2008年11月23日日曜日

宇宙エレベーターレゴクライマーコンテストを開催しました


2008年11月16日東京お台場の日本科学未来館イノベーションホールにて宇宙エレベーター・レゴクライマーコンテストが開催されました。このコンテストは第1回日本宇宙エレベーター会議の一環として、国内の中学・高校生5校10チームが参加して行われたものです。競技審査員として、宇宙エレベーター研究の世界的権威である米国のブラッドリー・エドワーズ博士、レゴ機構開発の第一人者の五十川さん(レゴ・スタジオ主宰)、レゴジャパンの樺山さんらにお越しいただき、多くの見学者が見守る中、上昇スピード、エネルギー効率、クライマーデザインの観点から各チーム2回づつの競技を行いました。
参加した各チームとも精一杯健闘し、スピード賞を千葉日本大学第一高等学校のチーム、エネルギー効率賞とブラッドリーエドワーズ賞を日本大学豊山中学校のチーム、デザイン賞を日本大学第一高等学校のチーム、レゴ特別賞を神奈川大学付属高等学校のチームが受賞しました。
競技会後の講評では「素晴らしい試み子供たちの真剣な眼差しに感動した」、「夢のある競技会は宇宙科学への新たな興味につながる」など高く評価され、レゴジャパンからは宇宙エレベーターキットの開発を検討したいとのうれしいコメントもありました。主催者一同、来年も是非続けていきたいとも思いを強くして、最後は「宇宙(うえ)にまいりまーす」で全員笑顔の記念写真となりました。

2008年11月10日月曜日

全日本学生室内飛行ロボットコンテストにおいて青木研究室のチームが入賞


平成20年10月24日(金)、25日(土)の二日間に渡り、東京都大田区産業プラザで開催された第4回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト において本研究室の4年生+大学院生のチームが6位に入賞しました。
この競技会は小型のCCDカメラを搭載した軽量飛翔体を無線操縦し、既定の時間内(2分間)に床上の文字や記号をどれだけ正確に認識できるかを競うものです。今回は24日の機体審査と英語によるポスタープレゼンテーションを経て飛行できる機体が採択され、25日の2回の飛行競技において総合的な評価がなされました。
本研究室の4年生2名+大学院生2名で構成されたチーム、「センチュリオンD」は、2回の飛行競技で481点を獲得し、エントリー29チーム中総合6位の成績で入賞となりました。(この結果は室内飛行ロボットコンテスト公式サイト で公表されています) 上位の3位から6位までは僅差であったため、もう少し頑張れたとの反省があったようですが、今後はさらに上位をねらえる自信がついたようです。

2008年11月5日水曜日

バッテリーエコランカー競技会開催!

Ecocar Challenge in Nihon University 2008
(EEC in NU 2008)
 

日本大学理工学部でバッテリーエコランカーレースを開催しました!!  
日時:2008年11月3日(月) 11時~13時  
場所:日本大学理工学部・交通総合試験路
エントリーは高校や高専のチームを含む10台がエントリーし、多くの見学者が見守る中、ほとんどの車両が2時間を走破しました。優勝チームは約900mのコースを58周で2時間で52km以上走った計算になります。大会後の表彰式では下記の各賞が授与されました。
優勝; Team D[理工学部精密機械工学科] (58周)
準優勝; ル・ビロ・ポッサ[理工学部精密機械工学科] (43周)
銅賞; 理工学部メカトロニクス研究会 (42周)
大会会長賞; TEAM-SANICHI[佐野日本大学高等学校]
アイデア賞; Teamみんみん[サレジオ高等専門学校]
寒空の中、最後まで応援していただいた見学の皆様、どうもありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。