本研究室の行っているマイクロ展開構造物の応用研究が、平成19年度の独創的シーズ展開事業「委託開発」に採択されました。大学の研究成果で特に開発リスクの高いものについて企業に開発費を支出して開発を委託し、実用化を図るものです。先行研究、特許出願を経て、「頸部頸動脈狭窄症治療システム(平成20年~25年)」の開発課題で申請し採択されました。詳細は、科学技術振興機構報・第483号に掲載されています。
2008年5月29日木曜日
2008年World Eco Car Grand Prix in Thailandにて5位入賞
本研究室のEvエコランチームであるTeam D が, 2008年3月15日,16日タイのバンコクレーシングサーキット(バンコク市)にて開催された World Eco Car Grand Prix in Thailand に出場し,アジア各国の企業や大学の36チームが出場する中で総合5位に入賞しました。Team Dは、ドライバーの栗原君を中心に4名のメンバー(栗原、千葉、高田、在津)で構成され、日本からの7チーム以外は全て海外勢という慣れない環境と、真夏のような暑さの中での2時間走行ながら、総合5位の栄誉を手に入れました。ドライバーの栗原君からは、「先輩達から受け継いだノウハウ活かして上位にくい込むことができました、来年はベスト3を目指します」との心強い一言もあり、来年はさらに上位入賞への期待が高まります。
2008年5月28日水曜日
高校生のEVエコランカー製作を支援させていただきました
夏休み最中の8月4日から11日までの期間、付属佐野日本大学高等学校SSHクラス生徒を対象に、精密機械工学科の青木研究室がEVエコランカー(バッテリーとモーターで動くエコランカー)の製作を支援させていただきました。本年3月よりEVエコランカーの製作の研究課題に取り組んだ2名の高校生に対し、6月までに基本的な機構や製作手順などを指導し、少しずつ製作していった車体を、この期間で完成させ、実際に試走するところまで実施しました。最初はどこから手をつけるか悩んでいた高校生たちも、最後は自分たちのアイデアで車体カウルを製作し、自作EVエコランカーで走行できた時には大喜びでした。来る8月25日には、つくば市で行われる「中・高校生によるバッテリーカーコンテスト2007」に自作のEVエコランカーで出場し、28台中18位と最後までよく頑張りました。今年も2時間の走行チャレンジに挑戦する彼らの健闘を祈りたいと思います。ご声援よろしくお願い申し上げます。
2007年学生チームが日本省エネカー研究会賞を受賞
2007年10月13日(予選)、14日(決勝)の2日間に渡り、千葉県成田市のNATSサーキットにて行われた国内最大のEvエコランカー競技会である2007年ワールドエコノムーブ千葉大会(日本太陽エネルギー学会、日本省エネカー研究会共催)において、理工学部精密機械工学科4年の学生によるチーム「NU-23」のSontsu号は、2時間を完走し、惜しくも入賞は逃しましたが、予選から決勝で最も記録をのばしたチームに贈られる「日本省エネカー研究会賞」を受賞しました。ドライバーの中村君は、「予選で調整を失敗した分が取り返せてよかった、来年の大会では入賞以上を狙います。」とコメント、2008年3月のアジア大会(タイ・バンコク市)も期待できそうです。
2008年5月11日日曜日
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